おいしいものを食べる幸せ

ぐうたらするのが大好きです。

それと同じくらいに食べることが好き。

おいしいものを食べる幸せはどうしても手離せない。

新卒で、とある会社で働き始めた頃はたいした仕事もしていないのに、なぜかとてもとても疲れたような気がしていて、帰ったらすぐに寝ていたものだ。

時は流れ、仕事に慣れて、歳を重ねた今は寝るだけじゃ心と体の疲れは取れない。

おいしいものを食べる幸せを毎日噛み締めないといられないような人間になっている。

といっても、食べ物に強いこだわりがあるわけじゃなくて、自分がおいしいと思うものを1日のさいごに食べて幸せな気分で眠りたいだけ。

一時期はそんな幸せを味わうために、仕事から帰って料理をしたり、週末に作り置きをして自炊に励んだ。

自分の作る料理はやはり自分の好みの味になるのでおいしかった。

でも、仕事の後に料理をしたり、休日に平日のことを思って料理をするのが楽しくなくなってしまったんです。

食べたい時に食べたいものを、作りたければ作りたい。

そう思ったので、平日はだいたい外食か中食(外で買ったものを家で食べる)しています。

料理をしたくなったら、当たり前に食器や調理器具の片付けも無くなって、よりぐうたらできるようになり、そして私はその時間を好きなことに使えるようになりました。

何かに迫られて料理するより、のびのびと食べたいものを食べる！

ちょっと贅沢かもしれないけれど、それくらい、いいじゃんね、と思うのです。

家でぐうたらしながら映画観ながら食べるデリバリーのピザ。

仕事帰りに駆け込む大好きなラーメン。

デパ地下で買ってきたお惣菜をつまみながら家飲み。

さて、今日は何を食べて、どうやってぐうたらしようかな。